みずほらぼ通信

【特別オンラインイベントを開催!】

【特別オンラインイベントを開催!】

「小菅の里 七星庵」は、ゲストと地域をつなげる活動と同時に、

戸隠や飯綱とならぶ北信の三大修験場であった「小菅」 に、
修験(山伏)を復活させる活動もしています。

修験とは「自然信仰をベースに、神にも仏にも祈る」日本古来の信仰のかたち。山伏(修験者)は、山中で心身を鍛える行者のことをいいます。

明治維新の折、国教を統一すべく、「修験」が禁じられた時期がありました。そこから、約150年。

明治維新前、存在した山伏は 17万人とも(当時の日本の人口は、約3,500万人)。その多くは、里に暮らす市井の人々だったと言われています。

「山」で得た気付きを、人々が暮らす「里」へとつないできた山伏。その「気づき」とは、どんなものだったのでしょうか?

6月に予定していた山伏修行を延期せざるをえなくなったことを受け、【特別オンラインイベント】を開催いたします!

小菅修験を取り戻すお導きをいただいている、
羽黒山伏の大先達・星野文紘氏と

森と共存する重要性を説かれる日本を代表する哲学者のおひとり・内山節氏(飯山へ幾度も足をお運びくださっています)に

オンライン対談をしていただきます!
(小菅からの生中継も予定)

テーマは、「コロナとともに」

自然と自身を一体と考える「自然(じねん)」の生きかたを、長年説かれてきた両先生の語らいは、きっと、withコロナ生活や未来への大きな指針になるのでは、と思います。

ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください!

みなさまのご参加を心よりお待ちしております!

詳細・お申し込みは【こちら】をクリック!

 

✼••対談者プロフィール•• ✼
内山節(うちやまたかし) 哲学者・作家
1950年東京都生まれ。1970年代から東京と群馬県・上野村を往復して暮らしながら、存在論、労働存在論、自然哲学、時間存在論を軸に哲学の研究をすすめる。NPO法人「森づくりフォーラム」代表理事。2004年〜2009年立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科特任教授、その後、東京大学大学院人文社会系研究所兼任講師、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授などを歴任。著書に『共同体の基礎理論』(農文協)、『怯えの時代』(新潮選書)、『清浄なる精神』(信濃毎日新聞社)など多数。

星野文紘(ほしのふみひろ) 羽黒山伏
1946年山形県出羽三山羽黒山宿坊「大聖坊」に生まれる。1971年「大聖坊」十三代目を継承。2007年には出羽三山の最高の修行である「冬の峰百日行」の松聖を務める。出羽三山神社責任役員理事、出羽三山祝部総代、NPO法人公益のふるさと創り鶴岡理事。これまで1000人以上の行者を先達しながら、日本各地の山伏復活にも尽力。海外とも交流を重ねる。全国各地で山伏の知恵を活かすべく生き方のトーク活動を「羽黒山伏の辻説法」として展開している。著書に『感じるままに生きなさい』(さくら舍)、『答えは自分の感じた中にある』(家の光協会)。

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