みずほらぼ通信
2019.09.21
奈良沢神社の「大天狗」
飯山市の各集落に受け継がれている秋祭りには、獅子や猿田彦などが登場します。
獅子舞、猿田彦の注連切り(天狗さんが注連縄の前で松明を振り、真剣で注連縄を切るご神事)、おはやし・・・等々、数ある共通点のなかに、集落それぞれの個性が。
とても興味深いです!
奈良沢の「大天狗」の注連切りは、闇夜に舞い上がる炎が集落の方々の祭りにかける情熱を物語っているかのようでした。
受け継がれてきた祭りや習慣を維持していくことが、困難になりつつある時代ですが
日本が世界に誇れる伝統の民族文化を、大事に未来へと繋いでいこうとするかたがたと共に、私たちもありたい。あらためてそう感じさせられた夜でした。